前回記載の「コロナ禍で社有車の稼働率減少 ~社有車を減らしたい!でも・・・~」では、社有車の適正保有台数を見極めるための稼働率統計機能について紹介させていただきました。

今回は、PdriveMagazineでもたびたび取り上げられていますが、コロナ禍でお役に立てる機能としての日報機能についてご紹介させていただきます。

●テレワークはあたりまえの働き方に!

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大による影響で各企業は新たな働き方改革を求められ、企業におけるテレワーク実施率は着実に増加しております。

東京都は、「テレワーク緊急強化月間」を設定し、出勤者数の7割削減に向けて、「週3日・社員の6割以上」のテレワーク実施を事業者の皆様に強く要請しており、2021年1月の調査によれば従業員300人以上の企業では76%以上で取り入れられているとのことです。

また、アフターコロナでの働き方もテレワーク中心になると、テレワークの分化が浸透してきていることがうかがえます。

●でも、テレワーク出来るのはオフィスワーク中心の人?

そのような環境のもと、もちろん業種・職種によって様々ですが、いろいろなアンケート結果を見ても明らかですが、テレワークを実行している社員は、オフィスワーク中心の方が大半で取引先への訪問等、外出機会の多い営業職などは出社を余儀なくされているのも現状です。

それら営業職などの出社機会を減らす目的で、「取引先と直行直帰を基本とする」方針を打ち出すなどの新たな働き方に取り組んでいる企業もあり、これらも今後定着していくものと思われます。

社有車での直行直帰の課題

社有車での取引先訪問が基本の企業も多く、自宅と取引先への直行直帰が基本となると

  • 「連絡が取りたいけど運転中に電話をすると危険」
  • 「現在どこにいるのか知りたい」
  • 「車両の利用状況を正確に把握したい」
  • 「業務利用と私的利用の区別が難しい(事故を起こした時の責任は)」

など、いろいろな課題が出てきます。

特に、私的利用での事故などが起こってからでは車両管理責任者としての対応も複雑になります。

●通信型ドライブレコーダーPdriveの日報機能で解決!

通信型ドライブレコーダー「Pdrive」の日報機能には、

  • 運転者名
  • エンジンON/OFFの時間、場所
  • 移動経路・走行距離(地図上への走行履歴・走行距離の印字)
  • 危険運転の回数(危険運転情報に基づく運転点数評価)

などが自動で集計されレポート出力を行うことが可能となっており、社有車での直行直帰の課題であった厳密な利用状況の把握の解決にお役に立てる機能が提供されておりますので、是非ご活用ください。

●最後に

 通信型ドライブレコーダー「Pdrive」は、交通事故削減、ドライバーの安全確保を目的としたソリューションで、社有車の私的利用を監視するためのものではないことを付け加えさせていただきます。

その他、さまざまな機能が搭載されておりますので、お問い合わせをクリックいただければ、専門スタッフから詳細のご案内をさせていただきます。

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