事故の多い交差点は魔の交差点と呼ばれます。交差点以外にも事故多発地点は数多く存在しています。
皆さんの周りにも存在しているのではないでしょうか。
今日は身の周りに存在する危険な場所を探すPdriveの機能をご紹介いたします。

身近に潜む危険

魔の交差点や事故多発地点の噂は、ひとつくらいなら皆さんも聞いたことがあるでしょう。ただ、その場所は大きな事故や人身事故が発生した場所ではないでしょうか。これらの噂は自然と情報が流れてきます。ですが、実はそういった重大な事故が発生した場所以外にも身近に危険は多く潜んでいるのです。皆さんも、運転中にヒヤッとした経験ありますよね。こういった経験は身近な人間には共有することもあるかと思います。

Aさん)「今日、国道○○の交差点で事故になりそうでさー。危なかったわー。」
Bさん)「マジで!俺もよく通るから注意するわ!ありがとう!」

このような感じで日常会話の中で、自然と共有されたりします。身近な人間や部署内などの小さなコミュニティの中では共有されることもありますが、他部署や企業内全体にまで浸透することは稀であると思います。今回Aさんが体験したヒヤッとした場所では事故が発生しませんでした。その情報を聞いたBさんも気をつけて運転することでしょう。ですが、この情報を持っていない第三者のCさんはもしかしたら・・・。

ヒヤリハットを共有しよう!

Pdriveマガジンにたびたび登場するこの図、ハインリッヒの法則です。もう見慣れたでしょうか。1件の重大な事故の影には、300件のヒヤリハットが存在しています。その分だけ、ヒヤリ・ハットする場所が存在しているということになります。Pdriveではこのヒヤリハットを視覚的に把握することができます。

ヒヤリハットエリアには菱形のマーカーがつきます。

Pdriveでは、端末から送られてきた急挙動の情報を蓄積しています。そして、あらかじめ設定していた条件によって自動でグルーピングされ、急挙動多発地点をヒヤリハットエリアとして自動生成してくれます。「ヒヤリハット」メニューの地図上で確認することができます。

エコモット社のヒヤリハットエリア

この機能の凄いところは、企業ごとのオリジナルのヒヤリハットマップが生成されるところです。その企業が所有している各社有車のデータをクラウドで一元管理し、そこからこヒヤリハットマップを生成するため、その企業にとっての危険な場所を認知することができます。
この「ヒヤリハット」メニューは管理者アカウントでも、ドライバーアカウントでも利用できるため、管理者から全体へ周知も可能ですし、ドライバーも自分の担当地域のヒヤリハットエリアを確認することができます。

更にTMX-DM03では!

更に!最新端末のTMX-DM03では、自動生成されたヒヤリハットエリアに近づいたら、端末から注意喚起のアナウンスが流れ、危険な場所に近づいたことを教えてくれる機能が備わっています。

ドライバーの安全を守るためにも、ヒヤリハットを共有できるPdriveを是非ご検討ください。